全編にわたって、「時のオカリナ」を想起させるフンイキがある。ストーリーも絵柄もまったくことなるわけだが、「世界の楽しみ方」が似ているのだろうか? たぶん、64の3Dスティックのコントローラーではじめてゼルダを体験した記憶が、Wiiコントローラーとヌンチャクで操作する快感とともに甦ってきたのだろう。
例のごとく、『ゼル伝』にストーリーはない。なんとか自力で解ける個々の謎、新キャラの設定、脱線エピソードの面白さが先にあって、ストーリーはそれらを糸でつないで完成する、いわば「副産物」といえよう。もともと、ストーリーは「勇者に目覚める」→「ガノンを倒す」で、昔から一貫している。
本作品も、そうした「ゼルダらしさ」が随所にちりばめられている。子どもが誘拐されるシーンがあるせいで、CERO B(12歳以上)となってしまったのは、任天堂として確信犯なのか、それとも修正できない段階で気がついて仕方なくそうなってしまったのか、定かではないが、多分後者だろう。
2007/04/22
2006/03/16
DS:だれでもアソビ大全
だいたいこのような「詰め込み」系のソフトは、結局は1つひとつがつまらん内容ではないかという不安は、一気に吹き飛んだ。たしかに誰でもすぐに遊べる小さい子供以外はね)。なじみのあるトランプやらボードゲーム(将棋、五目並べ、リバーシとか)やらが満載されていて、まさに大全といった感じ。コストパフォーマンスの高いソフトである。これ1本ありゃ、もう他のは‥というほどでもないが、ゲームを「クリア」するという意識が希薄な人には、向いているかもしれない(でしょ、いいかげん剣だの魔法だのってのに飽きてこない?)
驚いたことに、コントラクトブリッジがさりげなく「採用」されていたこと。あまり日本ではなじみがないトランプゲームだが、熱中度合いの高いゲームらしく、英国のサンドイッチ卿がメシを食う時間を惜しんで、パンに肉やら何やら(何だろう?)をはさんで食べたなんていう「サンドイッチ誕生秘話」にも出てくるやつだ。いやはや、これだけでも価値がある! コントラクトブリッジがいつでもどこでもできるというのは、なんたるシアワセ。
本作のようなソフトでのアソビは、相手がいるからこそ成立するもの。いまさらトランプなんかねぇーと相手されなくて、仕方なくCPU相手にプレイして、勝っても負けても終了後に寂寥感を味わうはめになりがちだ。その点、値段の割には、スタンプラリーみたいなモード、チャレンジモードみたいなのがあって、独りものへの配慮ができている。CPUキャラが何のヒネリもない「ロボ1」「ロボ2」というのは、まぁ、仕方ないだろう。
驚いたことに、コントラクトブリッジがさりげなく「採用」されていたこと。あまり日本ではなじみがないトランプゲームだが、熱中度合いの高いゲームらしく、英国のサンドイッチ卿がメシを食う時間を惜しんで、パンに肉やら何やら(何だろう?)をはさんで食べたなんていう「サンドイッチ誕生秘話」にも出てくるやつだ。いやはや、これだけでも価値がある! コントラクトブリッジがいつでもどこでもできるというのは、なんたるシアワセ。
本作のようなソフトでのアソビは、相手がいるからこそ成立するもの。いまさらトランプなんかねぇーと相手されなくて、仕方なくCPU相手にプレイして、勝っても負けても終了後に寂寥感を味わうはめになりがちだ。その点、値段の割には、スタンプラリーみたいなモード、チャレンジモードみたいなのがあって、独りものへの配慮ができている。CPUキャラが何のヒネリもない「ロボ1」「ロボ2」というのは、まぁ、仕方ないだろう。
2006/01/29
DS:直感ヒトフデ
タッチペンで一筆書きすることで、パネルを反転させて横一列の色をそろえればOKという、単純なパズル。タッチペン&画面という新デバイスを、素直に「利用」した遊びは、当初は新鮮だったものの、やり続けるていくとパズルそのもの単調さに耐えながらのプレイとなる。やはり、これもやり込みは避けるべきで、まぁ週末に1〜2問を気長にやっていくのがいい。
判断とペン操作の迅速さが問われる落ちゲー風のプレイモードは、タッチペンの反応の「鈍さ」を「予測」することが、高得点のカギとなる。これも「あれ、あれ、あれ〜」といっているうちにゲームオーバーになってしまい、よほどの「挑戦精神」を持っていないと、プレイを持続させるだけの面白さがあるかどうかは、評価が分かれるところだろう。
新しいパズルがホームページでコード番号を入手すればプレイ可能となるサービスもあるし、もちろん自作も可能で、値段からしても損はないソフトではある。今流行っている「頭を鍛える」系よりも、よっぽど頭を使うし‥。
判断とペン操作の迅速さが問われる落ちゲー風のプレイモードは、タッチペンの反応の「鈍さ」を「予測」することが、高得点のカギとなる。これも「あれ、あれ、あれ〜」といっているうちにゲームオーバーになってしまい、よほどの「挑戦精神」を持っていないと、プレイを持続させるだけの面白さがあるかどうかは、評価が分かれるところだろう。
新しいパズルがホームページでコード番号を入手すればプレイ可能となるサービスもあるし、もちろん自作も可能で、値段からしても損はないソフトではある。今流行っている「頭を鍛える」系よりも、よっぽど頭を使うし‥。
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