2007/04/22

Wii:ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス

 全編にわたって、「時のオカリナ」を想起させるフンイキがある。ストーリーも絵柄もまったくことなるわけだが、「世界の楽しみ方」が似ているのだろうか? たぶん、64の3Dスティックのコントローラーではじめてゼルダを体験した記憶が、Wiiコントローラーとヌンチャクで操作する快感とともに甦ってきたのだろう。

 例のごとく、『ゼル伝』にストーリーはない。なんとか自力で解ける個々の謎、新キャラの設定、脱線エピソードの面白さが先にあって、ストーリーはそれらを糸でつないで完成する、いわば「副産物」といえよう。もともと、ストーリーは「勇者に目覚める」→「ガノンを倒す」で、昔から一貫している。
 本作品も、そうした「ゼルダらしさ」が随所にちりばめられている。子どもが誘拐されるシーンがあるせいで、CERO B(12歳以上)となってしまったのは、任天堂として確信犯なのか、それとも修正できない段階で気がついて仕方なくそうなってしまったのか、定かではないが、多分後者だろう。

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